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旅三昧&ときどき読書

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』(IBCパブリッシング刊)という本を書き、同時に某出版社で編集の仕事もしています。そんな私ですが、2016年5月から「セミリタイア生活」に入りました。執筆をしながら世界各地を旅して廻ることにしたのです。 お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と読書の生活――それは今まで私がやりたくてもできなかったです。自分にとっての(きっとみなさんにとっても)憧れの日々をこれからいろいろ綴っていきたいと思います。

日本人に合わないヘルメット

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まず、昨日7月3日(日)のことについて書く。ロトルア郊外に「スカイライン」というゴンドラやリフト、(雪ではなく)アルファルトの上を滑る「ルージュ」などがあるレジャー施設がある。日曜でバスの本数も少ないし、きっと混んでいるに違いないと思い、行くのを躊躇してたのだが、やはり「まず最初に山の上から街と湖を眺めてみよう」と、思い切って行くことにした。だが、やはり裏目に出た。もの凄い混み方で、ゴンドラに乗るのに30分、上に上がってリュージュの順番が来るまでに1時間も待つはめになった。

ルージュで滑るためには、ヘルメットをかぶらなければならないのだが、これが日本人、特に私のような中年にはなかなかの難物だ。以前、カナダ・バンクーバーのスタンレーパークーで自転車に乗った時、娘と息子は顔(頭)が長細いのでフィットしていたのだが、ヘルメットをかぶった私を見て、妻が「何か頭の上にドンブリの蓋を載せてるみたいね」と言ったことがあった。3年前に自転車を買った時も、そこの店主(元オリンピック候補選手)が「日本人にはヨーロッパでつくったヘルメットが合わないんですよ。頭の左右が広くて、そこが当たって頭痛になる人が多いんです」と言った。「顔平たい族」(映画「テルマエロマエ」より)とはよく言ったものだ。

ラージサイズを選んだのだが、案の定、長時間順番を待っている間に、頭が痛くなってきた。脱いだりかぶったりを切り返しながら、ヘルメットと日本人の頭の形についていろいろ考えたのだった。

ルージュはハンドルを前に押すと「Go」、後ろに引くと「Sotp」なのだが、途中で止まってしまい、どうしても動かなくなった。後ろからはビュンビュンとルージュがやってくる。焦ってハンドルを前に押したり、左右に振ったりしているうちに、なぜかまた滑り始めた。3つコースがあるうちの、中級のコースを選んだのだが、かなり急で怖いコースだった。でも、1時間も待ってルージュに乗る63歳って、一体何なんだろう?

午後遅くになって、ロトルアに戻り、ポリネシアン・スパに行った。温泉だが、日本と違って水着で入る。泉質もよく、かなりリラックスできた。だが、あまり調子に乗って長時間入り、「湯あたり」でもしたら、旅の後半が大変なことになると思い、いいところで引き上げることにした。マオリ族も戦で傷ついた体を、この温泉で癒したと言う。先日からの捻挫も、こころなしか痛みと腫れが引いたように思えた。まだ3日ある。ここにはもう一度行ってみよう。でも、64ドルは高い!

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