旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語』(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に 出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えます。それからは世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆をする予定。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語」(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えます。それからは世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆をする予定。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

イースターでショッピングセンターは閉まっていた

昨日、午後1時にオーランドからグレイハウンドのバスに乗って4時半にフォートローダデールに到着。Uberでこれから3泊するBali Hai Motelに行く。名前からしてインド人が経営しているのだろう。口コミでなかなか評判が良かったので、ここを選んだ。だが、フロンではインド人のおばさんがいるものの英語が全くできない。「日本から私に書類が届言いているばずだが」と言っても全く理解してくれない。最後はスマホを差し出し「マネジャーと話せ」と言う。クルーズ船の乗船チケットなどが入った封書を送ったのでチェックインまでに預かってほしいという私のメールに、簡潔だが丁寧な返信をくれた人だろう。「夜9時にはホテルに行くので、その時に詳しいことを話す」と言う。

このモーテル、外観も部屋の中もきれいにリノベイトされていて、それが高評価の理由なのだろう。

夜、近くのレストランで食事をし10時近くになってフロントに行くと、例のマネージャーがいた。まだ若い。額に赤い香料かなにかを丸く塗っている。「郵便は28日に届いたのだが、本人のサインが必要だということで、また持って帰ってしまった」と言う。「月曜日に荷物が届いたらこれにサインをするように」とピンクの伝票を差し出す。「念のため取り集配所に行きたい」と言うと、場所と電話番号を丁寧に教えてくれた。

夜はホテルのWi-Fiがうまくつながらず、ブログを書くのを断念。

今朝はお昼頃までゆっくりと寝て、午後ショッピングモールに買い物に行く。船では2週間のうち2~3回、夕食以降ブラックタイの正装でなければいけない晩がある。他に2~3回スマートカジュアルデイという日もあってジャケット着用となっている。私が日本を出たのは3月8日、まだ真冬だった。ジャンパーや毛糸のセーターやフード、手袋などで荷物は一杯。娘の家族へのお土産もあったし。ジャケットはかさばるし、皺くちゃになるのも嫌だったので入れなかった。だが送られてきたパンフを見ると、メインダイニングでの夕食はジャケット着用が基本だと言う。いつでも利用できるビュッフェがあり、そこではラフな服装で食べられるから問題ないと安易に考えていたのだが、食事代は料金の中に含まれているので、やはりメインダイニングで食べたい。そんなことで、やはりジャケットを買うことにしたのだ。

それから靴の内側の底に小さな穴が開いてしまい(まだそれほど古い靴でははないのだが)、それが足の裏を刺激して痛むようになっていた。娘の家でもらったバンドエイドを貼って応急措置をしていたが、やはり靴屋で中敷きも買いたかった。

ホテル前のバス停に人がいたので、「このバスはガラリエ・モールに行くか」聞いたら「行く」と言う。2ドルだそうだ。財布を見ると1ドル札が1枚だけで、あとは5ドルと10ドル札が数枚。「1ドル札が1枚きりない。お釣りがもらえるか」と聞くとNo!と言う。「じゃあこれを使いなよ」と言って1ドル札を差し出す。本当にアメリカ人は親切な人が多い。丁寧にお礼を言ってお断りし、フロントに行って両替してもらう。だが、その間にバスは行ってしまった。

しかたなしに炎天下を歩くことに。iPhoneの地図で確認すると2.5キロ。40分ほど歩くと、ショッピングセンターがあった。その前にはいくつかのレストランがあり、大勢の人でにぎわっている。ところがショッピングセンターのドアは押しても引いても開かない。レストランの受付で聞くと、今日はイースター・ホリディで営業はしていないと言う。

洋服屋を探して街をさまよい歩く。中年女性の2人連れがいたので、事情を話すと、やはり「今日はほとんどの店が閉まっている」と言う。「船のショップでジャケットは買えるんじゃない?」。「でも船で買うと高いと思うんです」と言うと「確かにそうね」と、いきなり聞いたのに真剣に悩んでくれる。本当にアメリカにはこんなふうに思いやりのある親切な人が多い。

明日は月曜日、きっとお店は開いているだろうから、今日はあきらめて夕飯のサンドイッチをテイクアウトして、今度はバスでホテルに戻ることにする。炎天下で待つこと何と45分。やっとバスが来た。ものすごいスピードで走って2分もたたないうちに見覚えのある景色が見えてきた。バスだとこんなに早いんだ。停車を知らせるロープを引いた(日本のような停車ブザーではない)。

モーテルの通りを挟んで反対側のバス停で降りると、目の前にShoe  Warehouseという店があった。warehouseとは「倉庫」のことだ。きっと靴の卸問屋かなにかもしれないと思い、閉まっているとは思いながらドアを押すと、何と開くではないか。広大な店の中に客がだった1人、後は店員だけだった。レジの女性が声をかけたので「insole(中敷き)はあるか」聞くと、「ここです」とすぐ前を指さす。私の靴のサイズは9インチ。9~12インチというおおまかなサイズの中敷きだったが、それを買うことにした。靴下も買うことにした。4日前に洗濯したばかりなのに、なぜか洗濯済みのものが見つからず、これも同じ9~12の寸法のものを買う。念のためレジの女性に寸法のチェックをしてもらうとOKとのことだった(ホテルに帰って、中敷きを靴の中にいれてみると、5ミリほど長かったので、ヒゲを切るために持ってきた小さなハサミでカット)。

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外に出ると、その靴屋の2軒向こうにWearhouseという店があった。「倉庫」はあの靴屋の名前のようにwarehouseと言うが、wareの代わりに「着る」のwearを使ってしゃれた名前にしてある。店は閉まっていたが、ショーウインドーから除くとカジュアルな服も売っていそうだ。明日、ここに来てジャケットを見てみよう。

なんだダウンタウンに苦労して行かなくても、モーテルのすぐ近くに靴屋と洋服屋があったではないか。こういうのを「灯台下暗し」と言うのか。

※今回のブログは写真がダブって入ってしまったので、1枚削除しようとして「削除ボタン」をクリックすると、文章もすべて消えてしまった。ショック! 翌朝書き直すはめになった。

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wearhouseはwarehouse(倉庫)のもじり