旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語』(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に 出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えました。いま世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆とともに、旅先ではこのブログを書いています。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語」(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えます。それからは世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆をする予定。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ギヨームはバルフルールから出港していなかった!

8月22日、フランスのシェルブールはフランス・ノルマンディのコタンタン半島の先端にある港町だ。この不思議な名前の半島は、モンサンミッシェルのすぐ横にあるというとても理解されやすい。私がこの街を訪れた理由は映画「シェルブールの雨傘」の舞台地とな…

 ノルマン・コンクエストを描いたタピスリー

8月21日、フランス・ノルマンディのバイユーという村に滞在。ここにはノルマン・コンクエストの様子を刺繍したタピスリー(英語ではタピストリー)があり、世界記憶遺産となっている。 日本ではあまり知られていない小さな村のタピスリーだが、やはりフラン…

ファレーズ村に行けなかった! 痛恨のミス

8月20日、フランス・ノルマンディのカーンという街の真ん中には、海の向こうのイングランドを征服したノルマンディ公国の王ギヨーム(ウイリアム征服王)が1060年頃に建てたお城がある。いまは城壁だけが残っているが、その中には博物館や美術館がある。 今…

フェリーでフランスのカーンへ

8月19日、今日はポーツマスからフェリーに乗ってフランス・ノルマンディのカーンという街に行く。 昨日の夜に朝7時にタクシーを呼んでもらっていた。7時ちょっと前にフロンに降りて行ったが、スタッフは朝食の方の仕事にかかりっきりでなかなかチェックアウ…

白いチョークの絶壁「セブンシスターズ」

8月18日。前の晩9時に着いたブライトンのホテルは最悪だった。「ホステル」というだけあってバックバーカーや多く宿泊しているユースホステル、あるいはYMCAのような感じの宿泊所。二段ベッドで一部屋に8人が2段ベッドで寝る部屋もあるのだが、私はひとり一…

1066年の戦場跡、その地名はBattle

いろいろ事情があって、8月17日から20日の4日間ブログが更新できなかった。だが、この4日間は私にとってとても充実したものとなった。 8月17日のことから書いてみたい。昨日のドーバーで、駅にも城にもスーツケースを預かってくれるところがなかったので、…

大きなスーツケースを転がしてドーバー城見学

カンタベリーのCathedral Gate Hotelでコンチネンタル・ブレクファストを食べ、9時にホテルのすぐ横にある「Canterbury Cathedral」へ。私は長いこと、英国国教会の総本山はロンドンのセント・ポールだとばかり思っていた。しかし実際はここカンタベリーの大…

片道料金がなぜ往復より高いのか?

ロンドンから列車でカンタベリーに行くだけなので、今朝は少し遅めに起きる。1階のレストランで朝食を食べている時に、カンタベリーに直行しても、ホテルのチェックインタイムよりも早く着いてしまう、そこでどこかロンドンの名所に寄ろうと考えた。地図を見…

私はバングラデッシュ人です

7月31日に前に勤めていた出版社の同僚たちと昼食、3時にNHK文化センターに行き10月に行う「英語はこんなにおもしろい」という講座のパンフレットの顔写真の撮影。その後、以前旅行会社を経営していて、いまは投資家になっている高木さんと神保町で夕飯を食べ…