旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語』(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に 出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えました。いま世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆とともに、旅先ではこのブログを書いています。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語」(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えます。それからは世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆をする予定。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ザッハー・トルテを食べて、旅の最後に“旅の神様”になる

7月9日(水)、6月16日にウィーンを出て昨日また戻って来た。1か月にわたる中央ヨーロッパの旅も、今日が最終日。ウィーンで見逃したのはベルベデーレ宮殿のLower Palace(下宮)だけ。Upper Palace(上宮)にある博物館だけは見ることができたのだが、そこ…

ブダペスト発ウィーン行き列車。途中で降ろされたけれど、とても楽しかった

7月8日(月)、今日は午後2時40分ブダペスト発の列車でウィーンに戻る。これで中央ヨーロッパを1周したことになる。10時30分にホテルをチェックアウト、スーツケースを預かってもらって作曲家リストの記念館へ。 3日前に購入したブダペスト・カードの有効期…

ドナウ川の遊覧船と温泉でリラックス。お腹の具合も良くなった

7月7日(日)、まだお腹の調子が悪い。でもブダペストなんていうところには、もう二度と来ることはないだろう。頑張って外に出ることにする。この街の主だった観光地には行ってしまったので、今日はのんびりとドナウ川の遊覧船に乗ることにしよう。それが終…

西洋美術館と恐怖の館。心も体もネガティブになってしまった

7月6日(土)、10時半に起きる。明後日ウィーンに帰る列車の予約をした方がいいと思い時刻表とにらめっこ。ブダペスト-ウィーン間なんて簡単だと思っていたら、なかなか複雑。3つの候補を選びメモする。夕方にこのメモとユーレイル・パスを持って駅に行き…

王宮との漁夫の砦、そしてアニメオタクのハンガリー人

7月5日(金)、いつものように明け方までブログを書いて11時に起きる。ブタペストの街を観光する予定だが、またいつものように出遅れてしまった。 「ブダペスト」は「ブダ地区」と「ペスト地区」が一緒になってこんな名前になったということはご存じの方も多…

9時間がアッという間。クラクフからブダペストへの列車の旅

7月4日(木)、朝8時30分に起き1階のダイニング・ルームで朝食。今日はクラクフからブダペストに行く。列車で何と9時間もかかる。おまけに寝台車を除いて直通は1日1本なので、絶対に遅れることはできない。 身支度を終えパッキングも済ませ10時にフロントに…

入場券購入に1時間のヴァヴェル城、シンドラーの工場はSold Out

7月3日(水)、夜中に起きて朝6時までブログを書き、そのまま朝食を済ませてヴェアヴェル城に行こうと思ったが、9時まで3時間寝ることにした。昨日会った日本人から「ヴァヴェル城には早朝に行った方がいいですよ」と言われたが、まあ11時を目指していくこと…

クラクフまでの列車の旅。ファーストクラスは食事付き

7月2日(火)、今日は列車でワルシャワからクラクフに行く。だが、どうも昨日の夕方行ったのはワジェンキ公園ではないらしい。私が撮った建物の写真は『地球の歩き方』にあるワジェンキ宮殿とはまるっきり違っている。せっかく脚を棒のようにして行ったのに…

文化科学宮殿とユダヤ人博物館。ヒトラーから逃れソ連に保護を求めたユダヤ人もいた

7月1日(月)、今日も朝6時までブログを書き11時に起きて、12時にホテルを出る。明日列車でワルシャワからクラコフまで行く。その予約をするために中央駅へ。まだ朝食も食べていない。途中にケンタッキー・フライドチキンがあったので入る。シーザーサラダを…

旧王宮とキュリー夫人博物館へ。そうだ、私の編集者人生はポーランドブームの中で始まった

6月30日(日)、いつものように朝7時までブログを書き11時まで寝る。12時にホテルを出て、今日こそワルシャワの旧市街へ。旧王宮を中心としたこの地区は、第二次大戦でナチスにより徹底的に破壊された。だが戦後、市民たちは「ヒビの1本にいたるまで」と言わ…

洗濯とショパンの1日

6月29日(土)、明け方にブログを書き終える。昨日ホテルの近くのコンビニで買っておいたパンをかじり、シャワーを浴びてコイン・ランドリーへ。ワルシャワに着いて最初に行くのが洗濯屋だとは、村上春樹ではないが「やれやれ」と言いたくなる。 ホテルの中…