旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語』(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に 出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えました。いま世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆とともに、旅先ではこのブログを書いています。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

旅三昧&ときどき読書+映画

私は小泉牧夫。英語表現研究家という肩書で『世にもおもしろい英語』『アダムのリンゴ 歴史から生まれた世にもおもしろい英語」(IBCパブリッシング刊)という本を書いています。2018年4月に出版社を退職し、41年にわたる編集者生活を終えます。それからは世界中を旅しながら、本や雑誌記事の執筆をする予定。お金はありませんが、時間だけはたっぷりある贅沢な旅と執筆と読書と映画の日々を綴っていきたいと思います。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ベートーベンとフロイトの足跡を訪ねて

6月14日(金)、ウィーンの北の郊外「ハイリンゲンシュタット」へ。地下鉄Uバーンの終点だ。ここには、一時期ベートーベンが住んでいた。耳が聞こえなくなったベートーベンが遺書を書いたというこの家が、今はベートーベン記念館になっている。近くには、散…

シェーンブルン宮殿と軍事歴史博物館

6月13日(木)、地下鉄Uバーンの「8日パス」の使い方がわからない。細長いペラペラの紙に縦に数字が1から6まで並んでいて、その間には線が引かれている。駅にある機械でどうやって日時を印字すればいいのか? 検札の時に、毎日きちん打刻されていないのが…

ウィーンで聴くウィンナー・ワルツ

6月12日(水)、時差ボケもあるのに、明け方3時までこのブログを書いていた。ブログを書くための旅なのか? 昔の旅とは違うことは、もうひとつ。何かパソコンとかiPhoneなどを使いこなすことに汲々としていて、旅そのものを堪能することができない。どんどん…

美術史美術館で『アダムのリンゴ』の絵に出会う

朝一番でiPhoneのSIMカードを売っている店を探さなければならない。フロントの女性に聞いたら、ホテル出口から右に行ったところにモバイルショップがあると言う。「But, it is complicated.」(でも、ちょっと複雑で)と言うので、そこへの行き方が複雑なの…

アエロフロート最高!

久しぶりに書く。令和になって1か月以上が過ぎたのだが、何かもうずいぶん前だったような気がする。 2019年6月10日(月)、成田からオーストリアのウィーンへ、モスクワ経由のアエロフロートで飛ぶ。モスクワへの飛行機に搭乗した時、私の席は窓側3人掛けの…